『岩波少年文庫のあゆみ』

昨年2020年に70周年を迎えた岩波少年文庫。
その歩みをまとめた本『岩波少年文庫のあゆみ』(若菜晃子/編著 岩波書店)が
今月出版されました。

岩波少年文庫のあゆみ 1950-2020 (岩波少年文庫, 別冊2) - 若菜 晃子, 若菜 晃子
岩波少年文庫のあゆみ 1950-2020 (岩波少年文庫, 別冊2) - 若菜 晃子, 若菜 晃子

編著者は、
小冊子「mürren(ミューレン)」編集・発行人であり、
『石井桃子のことば』(新潮社)も編著者として携わられた若菜晃子さん。
「mürren(ミューレン)」vol.22では、「岩波少年文庫特集」も企画され、
この号は、当店でも随分買っていただきましたっけ(^.^)

で『岩波少年文庫のあゆみ』・・・
既に知ってはいるけれど、
それでも改めて
第一章の少年文庫が刊行されるまでの過程や
第二章で取り上げられている少年文庫の代表作について読んでも
石井桃子さんの存在の大きさを何度も確認させられます。

そして第三章<挿絵の魅力>は、
うんうん、好きだぁ~~としばし幸せ気分に

創刊40年記念アンケート<私の好きな一冊>
著名人18人による紹介も興味深いし、
背表紙や扉のマークについてのコラムも面白いですよ。

今回のこの本の表紙の柄は、
1974年~1984年に使われていた画家伊勢正義による羽ばたく鳥だ!

装丁、表紙の変遷もまとめてくれていますが、
埼玉県立図書館が昨年作ってくれた
岩波少年文庫創刊70年<親子でいっしょに物語の世界へ>という冊子で、
一覧表にしてくれていますので、
併せて見るとgood。
この冊子は、当店に閲覧用ありです。
興味がある方はどうぞご覧ください。

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そのほか
『ゲド戦記』(アーシュラ・K.ル=グウィン/作 清水真砂子/訳 岩波書店)は
編集者が『イシ』(シオドーラ・クローバー/著  中野好夫・中村妙子/訳 岩波書店)
を読んでいたことから出版につながったのか!
などなど、
興味深いことがたくさん詰まっていますし、
最後に載っている<岩波少年文庫総目録>は、
解題つきで全部確認できるのがうれしいです

また読みたいなぁ~

まだ読んでない!
の発見もきっとあるでしょう。

こんなに絶版なのか・・・も

絶版といえば
少年文庫○○記念で出た今回のようなものは、
これまでみんな品切れになってしまっていますので、
こちらも気になる方はお早めに





















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