みずうみにきえた村

ほるぷ出版創業50周年記念で今年復刊された『みずうみにきえた村』(ジョージ・ヨーレン/文 バーバラ・クーニー/絵 掛川恭子/訳 ほるぷ出版)。
みずうみにきえた村[新版] - クーニー,バーバラ, Yolen,Jane, Cooney,Barbara, ヨーレン,ジェーン, 恭子, 掛川
みずうみにきえた村[新版] - クーニー,バーバラ, Yolen,Jane, Cooney,Barbara, ヨーレン,ジェーン, 恭子, 掛川

復刊されたことを知らなくてやっと入れました(^-^;

ざっと旧版と比較したところ、
表紙にある著者名などの活字と配置が変わったくらいで、
大きな変化はないのではないかと思います。
著者名の配置場所も今回の方が、絵がすっきり見えるのでいいのではないでしょうか(^o^)

色もほぼ変わっていないかな?
後半、お父さんと湖にボートで行った時の夕日の色が
若干はっきりした?
くらいでしょうか?
元々そんなにぼけぼけになっていた訳ではないと思いますしね。

どちらかというと大人向きの絵本です。
クーニーのファンでまだお持ちでない方は、買いじゃないかと思います

やっぱりクーニーの絵は美しいですね~(*^。^*)

日本で出版されたのは20年以上前。
その頃は、なかなかじっくり味わう余裕がありませんでしたが、
今読み直してみると、
しみじみと静かに染み入るような味わいがありますね。

ここのところのとんでもない自然災害で、
濁流にのみこれ、巨大なものが流されていく映像を見ると
ただただ脅威で茫然としてしまいますが、
この絵本のように、
大都会が必要とする水のために
自分たちが生活をしていた村が湖の底に消えていくということは、
どんな気持ちだったのでしょう。

予想もしない状態で今の生活が一瞬にして奪われることとは全然違うとは思いますが。

絵本のラストシーンが良いです。
映画のような絵本だな~とあらためて感じました

でも、
もっと深く考えちゃうと、
これよりずっとずっと前には、
先住民の人たちの生活を奪ったという歴史もあるのでしょうね。

うーーむ


ところで、クーニーの絵本と言えばしばらく前、
初めて来てくださったお客さまから
綺麗な絵本が欲しいんですが・・・
と絵本選びを頼まれたことがありました。

綺麗・・・という感覚は、ひとりひとり違うと思いますので、
さてどうしよう(^-^;でした。

とりあえず、私が美しいと思う絵本をいくつかご紹介し、
絵を描かれるというお客さまだったので、
クーニーの『エマおばあちゃん』(ウェンディ・ケッセルマン/文  バーバラ・クーニー/絵 徳間書店)を思い出し、
ご紹介しました。
エマおばあちゃん - ウェンディ ケッセルマン, バーバラ クーニー, Wendy Kesselman, Barbara Cooney, もき かずこ
エマおばあちゃん - ウェンディ ケッセルマン, バーバラ クーニー, Wendy Kesselman, Barbara Cooney, もき かずこ

とても気に入ってくださって、
それを買ってくださることになったんですが、
そのあともあれこれ話して、

クーニーの絵本で一番有名なのは、
『にぐるまひいて』(ドナルド・ホール/文  バーバラ・クーニー/絵 ほるぷ出版)なんですよ~
と中身をご案内したところ、
最終的には、
『にぐるまひいて』を買ってくださることになりました!

地味な絵本なので、
この良さをわかってくださったことがとても嬉しかったです
にぐるまひいて - ドナルド・ホール, バーバラ・クーニー, もき かずこ
にぐるまひいて - ドナルド・ホール, バーバラ・クーニー, もき かずこ


























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