図書館絡みの本

最近、図書館が絡んだ本を二冊読みました(^.^)
どちらも友人からのお薦めで、
一冊は、児童文学の『貸出禁止の本をすくえ!』( アラン・ グラッツ/作  ないとう ふみこ/訳 ほるぷ出版)
貸出禁止の本をすくえ!
貸出禁止の本をすくえ!
ある日、主人公が好きだった本『クローディアの秘密』(E.L.カニグズバーグ/作 松永ふみ子/訳 岩波書店)が
子どもにはふさわしくないという親たちの意向で
学校図書室での貸出が禁止になってしまいます。
そのほか、いろいろな理由でどんどん貸出禁止の本が増えていき、
本が大好きな子どもたちが動き出します。

主人公は『クローディアの秘密』のどんなところが好きか・・・
そなこことも書かれていて、

うんうん、そうそう!

でした。
クローディアの秘密 (岩波少年文庫 (050))
クローディアの秘密 (岩波少年文庫 (050))
子どもたちが主体的に動いていくのはとてもGOODでしたね。
ただ、この状況の時、近くの公立図書館の存在が子どもたちの意識にないのがちと残念。
ま、公立図書館が出てくるとこのお話が成り立たなくなるのか?

対象は、高学年かな?


もう一冊は『夢見る帝国図書館』(中島京子/著 文藝春秋)
夢見る帝国図書館
夢見る帝国図書館
こちらは完全に対象は大人です。
いやぁ~面白かったです!
うまいなぁ~

出版された時、気にはなったんですが、
書名がなんとなくひっかかり・・・
そこへSちゃんからお薦め。
でもその段階では、
図書館の本にとんでもない数のリクエストが入っていて、
先日、やっとやっと順番が回ってきたのでした。

話題になった本って、
読んでみるとそうでもないってことが多いんですが、
これは面白かった

地のストーリーの間に
夢見る帝国図書館・・・帝国図書館を主人公?にして書かれたストーリーが入ってくるんですが
これがまたとても興味深く面白い。

著名な作家たちが、図書館利用者としてたくさん出てきます。

図書館の歴史が絡むので、知っていることももちろんありますが、
知らなかったこともたくさんありました。

舞台となっている帝国図書館は・・・現在は国際子ども図書館になっているあの建物なので
更に面白いわけです。

ラストの締めも完璧。
元図書館員としては、
綺麗にまとまった!という感じ

最後のこの言葉は、聖書の解釈をそのままあてるとちょっと違ってしまうと思いますので、
宗教とは切り離して考えていただいた方がいい気がしますけどね。

地のストーリーは現代で、
主人公がふとしたきっかけで出会った人たちとのつながりが面白く、
ちょっと謎解きめいたところもあって、
先へ先へと読ませます。

今の上野のあの場所が、
かつてどんな風景で、どんなひとたちが、どんな生活を営んでいたか。
上野に限りませんが、
そんなことにイメージを
思いを
持っていく感覚を得た気がします。

図書館でリクエストしても、
待ちの人数は、そんなに多くなくなったと思いますが、
買って読もう!
と思ってくださる方は、
当店にも入れてみましたのでです(^o^)


















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