ロングセラー絵本の力

9/21の新聞に少年院での読み聞かせの記事がありました。

以前ご紹介した奈良少年刑務所ではなく、
別の場所、別の方の記事です。

震災などで心に傷を負った子どもたちのケアについて学んだ司書の方の実践が紹介されていました。

その中で、
『チムとゆうかんなせんちょうさん』(エドワード・アーディゾーニ/作 瀬田貞二/訳 福音館書店)のことが
載っていましたが、
良い仕事をしてくれたようです\(^o^)/
チムとゆうかんなせんちょうさん (世界傑作絵本シリーズ)
チムとゆうかんなせんちょうさん (世界傑作絵本シリーズ)
『チムとゆうかんなせんちょうさん』については、
今、よみっこの会にも参加してくれているYさんも
先日の会でエピソードを話してくれました。

学校図書館にお勤めのYさん、
ある日、低学年の子たちが図書室に来た時、
子どもたちから

読んで

と持って来られたのがこの絵本で、

長いけど、いいの?

とYさんが子どもたちに聞いても
いいと言うので、
読んだところ、
みんな
とーーーっても集中してよく聞いたとのことでした

それからは、毎年低学年に読んでいるのだそうです。

私はかなり前にYさんから、このことは伺っていたのですが、
よみっこのメンバーにも聞いてもらえて良かったです。

チムは、読み聞かせにはちょっと長いのですが、
確実に力があるのです。

川越市内の某小学校でも、
低学年に読んでみたところ、
よく聞いてくれたと報告がありました。

絵本の世界を生きる子どもたち・・・
優れた絵本は、
お話の世界を体験することで
子どもたちを成長させる力があるのです。

この記事にもう一冊出てくる『ロバのシルベスターとまほうの小石』(ウィリアム・スタイグ/作 せた ていじ/訳 評論社)
もいいですよね~(*^。^*)
ロバのシルベスターとまほうの小石 (児童図書館・絵本の部屋)
ロバのシルベスターとまほうの小石 (児童図書館・絵本の部屋)
お、2冊とも瀬田さん訳だ!
瀬田さんと言えば、
『よあけ』(ユリー・シュルヴィッツ/作 瀬田 貞二/訳 福音館書店)も、
複数回、子どもたちのエピソードを聞くことができる絵本です。
よあけ (世界傑作絵本シリーズ)
よあけ (世界傑作絵本シリーズ)
瀬田さん、流石です

これらの絵本は、
読み終わった時、
決して大きくて目立った反応は、返ってこないでしょう。
でも、
子どもたちの心の深いところに、
何かを生み出している気配を感じる絵本です。

子どもたちの様子をよーくよーく見ると
その場の空気を体で感じとると
読み手も実感できる気配。

これを読み手の大人には体験してほしいです。





















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