がっかり

今、岩波ホールでやっている「ニューヨーク公共図書館」を
観た方いらっしゃいますか?

ここのところ、時々その話が出て
昨日もその話をしました。
でも、
なんせ3時間超えの映画なので、
休憩が入るとはいえ、
腰が・・・(^_^;)

そして、観終ったあと、空しさが残るんじゃないかと行くのをためらっています。

美術展も行きたいし、どうするかなぁ。。。
なんですが、
今朝の朝日新聞「天声人語」にも取り上げられていました。

でも、
なんだかがっくりです。

天声人語の執筆者は、
それなりの方だと思うのですが、

私たちが図書館に持つ印象は受験勉強か、
無料貸本屋か。
いやいやどうして、日本でも活動の幅を広げるところが増えている。


などと書いている。
天声人語を書く人で、この認識って酷すぎる。

政治家も自治体の上の方の人も、
ジャーナリストも
こんな認識だから、どんどん指定管理者制度が導入されて、
民間業者に図書館を運営させるようになる(ーー;)

無料貸本屋って、
無料の原則をうたって
現場がたたかっているのは、なんのためだと思うんだろう?

---図書館は民主主義の柱だ---

という言葉が映画の中で出てくるらしいけど、
そうなんですよ。
お金持ちだろうが、貧しかろうが、
男性、女性、大人、子ども
どんな人も平等に知る権利、学ぶ権利を保障するために
無料なのでしょ?

無料で金食い虫の図書館は、
いつも行政側のひとにお荷物扱いされる。
でもそこは市民のために譲れないところですから、
お金を取れと言われても現場はたたかっているんです。

新聞社の人にまで
簡単に無料貸本屋などと表現されるとは。

戦後、どの分野でも反省して、
いろいろなルールを作ったのでなかったの?
その意味を忘れすぎでしょ。
忘れて崩しすぎ。


いやいやどうして、日本でも活動の幅を広げるところが増えている。

ってさ、今更。。。
私が図書館員だった頃から、
いろーーんなサービスしてるわ!
当然、ニューヨークの図書館のレベルには全然追いついていないと思うけど、
それでも、やってます。

20年以上前の川越を考えたって、
市内全小学校にブックトークに行っているし、
乳幼児健診では、ブックスタート事業をやってる。

もちろん、レファレンスサービスやハンデキャップサービスもやってるし、
郷土資料関連の講座も。

ネット環境がない人も情報を得られるように
パソコンを使えるようにしいてる。

それぞれの図書館で特徴を出しつつ、
医療関係の資料を特化したり、
ビジネス支援をしたり。。。
挙げたらキリがない。


でもでも、
指定管理者制度が進んで、
民間会社が運営する図書館が増えている今、
本当に
ただの無料貸本屋になって来ているんじゃないだろうか。

それでいいの?































 

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