図書館の原点

今朝の朝日新聞の<耕論>は、
「図書館の原点」というタイトルで、
そもそも図書館の役割とは何か~ということを
本に関わる仕事の方3人が語っています。

武雄市のツタヤ図書館の問題が表面化したのに、
埼玉の図書館が指定管理制度を導入する流れは、
ちっとも止まりません(ー_ー)!!

ツタヤも問題だけど、
近隣の某市立図書館は、
本とは全然関係のない会社が、
図書館を運営するようになる可能性が高いと聞きました。

その後、どうなったんだろう?

まったく、
自治体のトップは、図書館を何だと思っているんでしょう。

ただの貸本屋でもないし、
形式上存在すればいいだけの組織でもありません。

でも、
この状況にしてしまっているのは、
トップだけのせいでもないですよね。

私たち市民が、何を選ぶのか。

この記事で、
一番最初に登場しているのは、
小郡市立図書館長の永利さん。

この方は、

公立図書館の運営は、民間にはそぐわない。

と言い切っています。
同感です。

この方が、言いきっているのは、
実際に3年間指定管理者に委託して、
その後、直営に戻した経験があるからだそうです。

表面的な便利さ、
人件費削減だけを考えて民間に委託したとしても、
本来、図書館が担うべき役割をしっかり持続させていくには、
商売ではないので、
民間がやれる訳がないと思うのです。

こんな予算でこの仕事内容・・・
やっぱりこんなのやってられなーーーい(ー_ー)!!
と民間が気が付いて、
立ち去れらた後が、また大変です。

民間に丸投げする自治体は、あまりに無責任なんじゃないかと感じます。

この記事で小説家の磯崎さんは、
図書館の大切な役割は・・・
ということを最初に書かれていますが、
これだけが大切な役割ではありません。

小説家の方だと、この点だけに行くのね(^_^;)



本当に活字文化を守りたいなら、
質でと思いますけどね。

本も図書館も。

本作りにかかわる人も
もう少し、読者に対して誠実な仕事をして欲しい。

今のように
その時だけ売れれればいい
という出版を続けて、
読み捨てられていく本を増産しても、
活字文化なんて絶対に守れないと思いますけど。

できれば、
子どもの時に、
本当に心の奥の方を動かしてくれる本に出会う。

それは、道徳的な本でも、
メッセージが強い本ということでもありません。

本物に出会わなければ。

とこんなことを書きだすときりがないので、
もうやめますが(笑)
今日のこの記事は、
役所の方も
図書館の正職員も
民間の立場で図書館に関わっている方も読んで、
図書館って何を保障しなきゃいけないところか、
あらためて考えて欲しいです。


朝日新聞も少し変わってきたのかな?
何年か前までは、

民間委託された図書館は、
こんなに便利です~的な記事を書いていた気がするけど(^_^;)






























ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 3

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ナイス

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック