翻訳って難しい

先日の読書会で読み合った『運河と風車とスケートと』(国際児童文学賞全集第11巻 マインダート・ディヤング/作 あかね書房)ですが、

当日、メンバーから共通の疑問があがりました

主人公のお母さんに対する疑問。

主人公との会話で、
主人公に、「行く」と言ったのに、なぜお母さんは行かなかったのか・・・

メンバーの疑問は、とても具体的なもの。

私はというと
もっと漠然とした疑問でした(笑)

主人公、そして、主人公の両親と祖父。
それぞれのキャラクターが、いまひとつ魅力的に伝わってこないという疑問(^_^;)

読書会の場では、
多分~
全集という形式で、ページ数の制約があり、省略されているのではないか~
という感じで終わりました(^.^)

というか
私の場合、もうホットワインと美味しいものたちで、ご機嫌だったし(笑)


ところが、そんないい加減な私と違うメンバーのみなさま。

Kさんが、
ちゃんと原書をあたってくださいました

みんなが疑問をもった箇所に関連するところでは、
省略や移動があるとのことでした。

ええ~そこをカットか?
という文章もあり、、、、、、

ストーリーとは直接関係ないと思ってカットしているのかもしれませんが、
結構何気ない表現で、読み手は登場人物のキャラクターを作り上げて行くので、
作品に影響は出ますね

この感じだと、ほかにもいろいろ省略していそう・・・
それで、私の頭はうまく登場人物の肉付けができなかったのかも?(^_^;)
なんとなく、作品に深みが感じられないというか。

昔むかしの名作ものは、
かなりの有名どころが翻訳をした抄訳だったりするので、
それはそれで、ちゃんとした作品になっているのかもしれませんが、

児童図書館員がよく言われていたことは、
省略してしまったら、
それはもう名作ではなくなるということ。

無理に抄訳で小さい時に読むのではなく
できれば完訳のものが読める時期になったら薦める。。。

私の図書館員時代は、ひどい抄訳のものがバンバン出ていたので、
それは納得の教えでした


今回のような省略ではないにしろ、
例えば、ちょっとしたものの言い方、語尾などでも印象が変わるので、
翻訳って、大変だぁ~

でも、そこが面白い!
とHさんは仰ってましたけど


あ、
翻訳といえば・・・
今朝の朝日新聞の記事で、オーサービジットのことが載っていました。
福本さんも授業をされたんですね(^O^)
子どもたちも実際、翻訳に挑戦したそうな。

そういう授業だと、
英語に対する感じ方が、変わるかもしれませんね。


さて明日は・・・
出張のため、
お休み となりますのでよろしくお願いします






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