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zoom RSS 絵本を楽しむよみっこの会no.15つづき

<<   作成日時 : 2017/10/29 21:59   >>

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昨日のつづきです。

次に紹介されていたのは、
ヤシマタロウ。

ヤシマさんは、前の三人よりは、馴染みがあると思います。
現在も子どものための絵本が出版されていますからね。

一番有名なのは、『からすたろう』(八島太郎/作 偕成社)でしょうか?

今回は、『あまがさ』(やしまたろう/作 福音館書店)の方を読んでみました。

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内容は良いと思うんですよね〜
でも『からすたろう』もそうですが、地味です。

もう少しだけ子どもの明るい表情を描いてくれるとな〜
ラストも主人公の満たされた感じとか、心の成長を表す明るいカットがあれば、
もっと売れる気がしますが、どうでしょうね。

でも、やっと雨が降った日、
コンクリートに雨が降りしきるシーンは、
余計なものは何も描いてありませんが、
イマジネーションを膨らませることができる良い絵だなぁ〜と思います

ヤシマさんは、
若い時にアメリカに渡ってしまったので、
出版されている絵本は、全てアメリカが初版です。

平和主義者で、反政府的な風刺漫画なども描いたため、
治安維持法にひっかかり、
何度も捕まっているのですね。
お腹に赤ちゃんがいる状態で捕まった奥さんまで
かなり拷問を受けたようです。

身の危険を感じての渡米だったのではないでしょうか。

今回、ヤシマさんのほかの絵本にも目を通していた時、
知らなかった!
なことに行きあたりました。

まずは、ヤシマさんがイケメンだったこと!
いや、これはいいんですが(笑)
『村の樹』(やしまたろう/ぶん・え 創風社)に写真とともにプロフィールが書いてあって、
その文の中で、

プロレタリア美術研究所で赤羽末吉にデッサンを指導。

とあったんです

ええーーーー、赤羽さんに教えてたんだ?

ということで、早速、赤羽茂乃さんに伺うと

そうなのよ〜って、いろいろ教えてくださいました。

生徒には黒沢明もいたらしいんですが、
先生の名前の中に、柳瀬正夢も!
またまたびっくりです。
柳瀬さんは、昨日ちょっと書きました夏川八朗さんのことなんです。

赤羽さんは、ヤシマさんにも夏川さんにも教えを受けたってことなんですね。
まぁ、赤羽さんは、すぐ満州に行ってしまうので、
3カ月くらいのことらしいんですけどね。
いろいろ書くと長くなるので書きませんが、
〜でした。

『絵本論』(瀬田貞二/著 福音館書店)にも書かれていますが、
ヤシマさんは、本当は日本に帰って来たかったんですね。
それはそうですよね。
一度、帰国されたことはあったと思いますが、
結局、思いは叶わなかった。

夏川さんは、空襲で亡くなっているし、
やっぱり戦争はいろいろなところに影響を与えていますね。


今回のところで最後に紹介されているのは、
茂田井武。

茂田井さんと言えば、『セロひきのゴーシュ』(宮沢賢治/作 茂田井武/絵 福音館書店)ですね(^o^)

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全部読むのは、長すぎなので(笑)
メンバーには、一場面だけ絵を見ていただきながら、
ネズミの親子のシーンを読んでみました。

細川律子さんのように、
賢治の世界を聞き手の目の前に
自然に立ち上げることができないのはわかっているので
非常に嫌だったんですけど(^_^;)
細川さんももっと賢治を読んで〜と仰っていたので、
開き直って読みました(笑)

とにかく茂田井さんの絵が、全力で助けてくれるはずなので(笑)

やっぱり茂田井さんの絵は、暖かくて優しくて素朴で、、、、
良いですよね。

あ、この『セロひきのゴーシュ』はもともとは、
月刊こどものともの第2号として出版されているんですが、
その時のことが『松居直と「こどものとも」創刊号から149号まで』(松居直/著 ミネルヴァ書房)に書かれているので
それもご紹介しました。


これが描けるなら死んでもいいと言った茂田井さん。
この頃、体調がかなり悪く、寝たまま、うつ伏せの状態で描かれたとか(>_<)

松居さんは、後に初山滋さんから、

あれで命を縮めた

と言われてしまったそうですが、
月刊こどものともとして「セロひきのゴーシュ」が出版された年に
茂田井さんは、亡くなられました。

茂田井さんは、
とても子煩悩な方だったそうで、
茂乃さんから教えていただいた楽しいエピソードがあるんですが、
茂田井さんは、
子どもが好きで、子どものことがよくわかっている方だったのだと思います。

長く生きていてくだされば、
もっとたくさん子どものための作品が誕生したのではないかと
とても残念です


それにしても、
相変わらずの私は、
えーーと、それどこかに書いてあった!
それもどこかで読んだ!
どこだっけ?
とあっちを引っ掻き回し、こっちを引っ掻き回し・・・
なのに
茂乃さんの情報整理は完璧で
いつも驚かせられます。

どうしたら、あの膨大な情報を
必要な時にちゃちゃっと取り出せるんだ?


私はいつになったら、それができるんでしょう???
今できないなら、無理か。。。


さて、今回みんなが読んでくれた絵本は・・・
Wさん『つきのぼうや』(イブ・スパンク・オルセン/さく・え やまのうちきよこ/やく 福音館書店)

つきのぼうや (世界傑作絵本シリーズ)
福音館書店
イブ・スパング・オルセン

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Mさん『どろんここぶた』(アーノルド・ローベル/作 岸田衿子/訳 文化出版局)

どろんここぶた (ミセスこどもの本)
文化出版局
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Iさん『ふしぎなたいこ』(石井桃子/文 清水崑/絵 岩波書店)

ふしぎなたいこ―にほんむかしばなし (岩波の子どもの本)
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石井 桃子

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私『ラチとらいおん』(マレーク・ベロニカ/ぶん・え とくながやすもと/やく 福音館書店)

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でした(*^。^*)



































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